その暑さ、もう我慢しない。

作業エリア別・最適対策

夏になると、倉庫や工場の現場はまさに“試練の場”になる。
鉄骨の屋根は太陽に焼かれ、風は通らず、気温は体温を超えることも。
でも、がまんや根性では守れない。暑さへの備えは“戦略”の時代です。

ドットアークスでは、作業エリアごとの特性に応じて最適な熱中症対策をご提案しています。
ここでは、現場タイプに合わせたおすすめの機器の組み合わせをご紹介します。


■ 密閉系倉庫(風が抜けず、熱がこもる空間)

スポットクーラー+軸流ファン

  • スポットクーラーで作業者の周辺を直接冷やす
  • 軸流ファンで庫内の熱気を強制的に動かし、こもった空気を逃がす
    ➡ 一点冷却と全体循環のダブルアプローチ

■ 半開放倉庫・荷捌き場(風通しはあるが蒸し暑い)

気化式冷風機+軸流ファン

  • 気化式冷風機で広範囲に冷風を供給
  • 軸流ファンで外気との入れ替えを促進
    ➡ 自然風に“涼しさ”を重ねて、体感温度を下げる

■ 定点作業エリア(検品・梱包・ライン作業など)

スポットクーラー単体 or 気化式冷風機+間仕切り

  • 動かない作業にはピンポイント冷却が有効
  • カーテンやパーテーションで冷気を囲えば、さらに効果アップ
    ➡ 作業エリアに「涼しさを閉じ込める」工夫を

■ 通路・搬入口・一時滞在スペース

軸流ファンのみでOK

  • 滞留せずとも暑さが蓄積する場所
  • 空気を流すだけでも、体感温度に大きな差
    ➡ コスパ重視でも、快適性はしっかり確保

我慢の夏から、備えの夏へ。

熱中症は、事後対応では遅すぎる。
だからこそ、“どこで・どんな作業がされているか”を見極めて、
エリア別に、最適な機器を組み合わせていくことが重要です。

小さな工夫で、大きな安心を。
ドットアークスでは、現場に応じた提案・レンタル・設置まで一貫してサポートしています。
「うちには何が合う?」というご相談から、どうぞお気軽に。

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