梅雨が明ければ、倉庫の中はあっという間に灼熱モード。
今年もきっと「サウナみたいだ…」という声が聞こえてきそうです。
夏前の今だからこそ、ちょっとだけ“冷やす準備”の話を。
梅雨が明ければ、灼熱の倉庫がやってくる
そろそろ梅雨入りの気配を感じる季節になってきました。
しとしと雨が続く時期ではありますが、この時期が過ぎれば、いよいよ夏本番です。
そして、私たちが向き合うのは“サウナのような倉庫環境”です。
倉庫の中は外気よりも温度が高く、風通しも悪いことが多くあります。
照りつける日差しで屋根は熱をもち、コンクリートの床はじわじわと熱をため込んでしまいます。
「もう、これじゃサウナだよ」という現場の声も、決して大げさではありません。
スポットクーラー・冷風機レンタルのご相談、年々増えています
ここ数年、スポットクーラーや気化式冷風機のレンタルに関するご相談がぐっと増えてきました。
特によくいただく声は、次のようなものです:
- 「すぐに使いたい」
- 「きちんと整備されているものがいい」
- 「コストや設置についても相談したい」
私たちが大切にしているのは、“機械を届けること”ではなく、“冷えた現場を届けること”です。
◆ 機械選びではなく、「環境づくり」
それぞれの冷却機器には特性があります:
- スポットクーラー
→ 強力に冷えますが、排熱処理を誤ると逆効果になることも。 - 気化式冷風機
→ 風量が大きく広範囲をカバーしますが、湿度が高い日には効きにくいです。 - 軸流ファン
→ 空気を冷やすのではなく風を送るタイプ。体感温度の調整に有効です。
倉庫の広さやレイアウト、作業人数によって最適な組み合わせは異なります。
だからこそ、「何を使うか」よりも「どう組み合わせて環境をつくるか」が大切になります。



ご相談から始まる“快適な現場づくり”
実際にいただくご相談の多くは、こんな内容です:
- 「どの機器を選べばいいのか分からない」
- 「台数はこれで足りる?」
- 「設置の場所や組み合わせも提案してほしい」
単に機械を貸し出すのではなく、
涼しい現場を一緒につくるパートナーとして、頼っていただけるのが私たちの喜びです。
◆ 準備は“今”がおすすめです
今年の夏も、きっと厳しい暑さになると思います。
だからこそ、梅雨明け前の今のタイミングからの準備がとても大切です。
一つでも多くの“サウナのような倉庫”を、快適な作業空間に変えるために、
私たちは引き続き、現場に合ったご提案とサポートを行ってまいります。